猛暑の夏を乗り切る【熱中症対策!】と応急処置!

ラニーニャ現象を起因とする2010年以来の猛暑が予想され、2016年は厳しい暑さの夏となりました。この傾向はまだまだ続くのではと予想され、2017年も暑い夏と予想されています。

そんな時折、【熱中症】対策はお済ですか?【熱中症】の正しい知識を身につけ、予防と対策で今年の夏を乗り切りましょう。

熱中症の定義

厚生労働省 熱中症・診療ガイドライン2015によると、熱中症とは、暑熱による障害。熱失神、熱けいれん、熱疲労、熱射病を総して【熱中症】と定義するとされています。

高温で多湿の環境で起こります。暑熱のなかのスポーツや労働だけでなく多湿の屋内での発症も多いのが特徴です。35℃ 以上の気温で患者数が激増しますので、注意しましょう。

熱中症の分類

熱中症の重症度によって、Ⅰ度(軽度)、Ⅱ度(中度)、Ⅲ度(重度)に分類されます。

  • Ⅰ度(軽度)  熱失神、熱けいれん
  • Ⅱ度(中度)  熱疲労
  • Ⅲ度(重度)  熱射病

Ⅰ度(軽度)は現場で対処が可能、Ⅱ度(中度)は、速やかな医療機関への受診が必要となり、Ⅲ度(重度)は、入院が必要なレベルとなります。

熱中症のタイプと症状

熱失神(Ⅰ度)

  • 頭がボーッとしてくる
  • 頭が重くめまいがする
  • 冷や汗がでる
  • 軽い失神

熱けいれん(Ⅰ度)

  • 筋肉痛
  • 手足、腹部の痙攣

熱疲労(Ⅱ度)

  • 頭痛や嘔吐、吐き気
  • 身体がだるい、倦怠感

熱射病(Ⅲ度)

  • 意識障害
  • うまく話せない
  • 体温の上昇

熱中症の予防策

熱中症にならない為には、どんな予防策があるかあげてみました。

  1. 水分を小まめにとる
  2. 汗をかいたら水分、塩分(糖分)の補給
  3. 扇風機、クーラーの併用
  4. 部屋の風通しをよくする
  5. よしずで室温を下げる
  6. 炎天下の運動は控える
  7. なるべく日陰に入る
  8. 熱中症予防のアイテムを使う
  9. 夏バテしない食事メニュー
  10. 外出時は飲み物を持参、帽子をかぶる
  11. 十分な睡眠時間の確保
  12. 冷感グッズの使用

一番大事だと思うのは、部屋を涼しく保ち、水分補給を小まめにとることです。水分補給と同時に塩分、糖分も一緒にとることを忘れないでください。糖分を一緒にとると吸収が速くなります。スポーツドリンクがいいと思います。

睡眠不足の時は無理せずに、また炎天下での運動は避けたほうが賢明です。35℃以上の日は危険です。また高湿度の日も注意してください。冷感グッズがあれば暑さも軽減します。積極的に取り入れてみたらどうでしょうか。

よしずで、太陽光の熱を5割カットし室温を1℃下げる効果があります。よしずに水を掛ければ、水が蒸発する気化熱により外気より2~3℃涼しい風が入る。 室温を下げる効果があります。

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夜の熱中症に注意

家で熱中症にかかる割合が4割を占め、以外にも、夜に熱中症にかかる人が、多い事実があります。昼間、温められた部屋の温度が、下がらないのです。

夜気温はだいたい30℃を下回りますが、部屋の温度は、30℃付近のままです。クーラーを使わないご年配の方が、熱中症にかかる割合が高いです。

対策

  • クーラーと扇風機の併用
  • クーラー温度は、28℃がよい
  • よしずで室温を2~3℃下げる(水をかける)
  • 冷感グッズを使用する

塩分とナトリウム

汗と一緒に塩分が失われています。塩分が失われると電解質のナトリウムも一緒に失います。
また水のみを大量に補給するのは、血液中のナトリウム濃度を薄くしてしまいますので危険です 。塩分も一緒に補給してください。塩飴岩塩を用意するといいです。

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熱中症の応急処置

  • 直射日光を避け日陰へ
  • 衣服を緩め楽な体制を確保する
  • 脚を顔より高く上げる
  • 濡れたタオルなどで、※1 頸部(けいぶ)、脇を冷やす
  • 風気のよいところを探す

※1 頸部(けいぶ)くび。くびの部分。

熱中症の軽度、身体の熱がさほど高くなければ、濡れタオルで頸部を冷やせば効果がありますが、身体に熱がこもっている症状では効果がありません。一刻も速く体温を下げる必要がありますので、救急車を呼んで医療機関に行きましょう。

軽度症状の対策は、身体の熱を気化させて、体温を下げることです。

霧吹きで、身体に水かアルコールを吹きかけます。そして扇風機、うちわで身体を仰ぎ熱を気化させ体温を下げることだそうです。霧吹きでないときは、水を身体に濡らし仰いでください。

熱中症の重症度、Ⅱ度(中度)以上だと思われる場合は、速やかに医療機関へ受診されてください。

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