高カカオを食べ続けると脳が若返る!カカオチョコの7つの効能

チョコレートはお好きですか?疲れたときに食べるチョコレートは格別ですね。そんなチョコレートですが、高カカオ分を含んだカカオチョコを、一定期間食べると脳が活性化する。学習能力が高まるなど驚きの朗報が届きました。

高カカオ分チョコの効果は?

内閣府と株式会社明治の共同研究によると、70%以上のカカオ分が含まれている、高カカオを摂取し続けると脳が若返る 可能性があるという研結究果が18日発表されました。

研究結果は以下抜粋。

この実証トライアルは、45~68歳の成人男女30人( 男性15人、女性15人に、高カカオチョコレート(カカオ分70%以上のチョコレート)を4週間摂取いただき、その前後の脳の健康度を「大脳皮質の量」「神経線維の質」という 2つの観点から評価するというもので、高カカオチョコレートの新たな可能性を見出すための新たな試みといえます。

そしてこの度、同実証トライアルの結果、高カカオチョコレートに大脳皮質の量を増やし、学習機能を高める(脳の若返り)可能性があることを確認し、見える化への道筋を得ました。

出典 内閣府 革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)山川プログラム
株式会社 明治

内閣府は明治と共同研究で、高カカオチョコレートと脳の健康効果における実験と検証を行った。2013年より国家重点プログラムの一つで、内閣府の革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)と株式会社明治による共同研究チームによるもの。

革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)の目的は脳の健康維持、増進のための「脳の健康指標」づくりといいます。脳情報の研究をしている国家機関です。

高カカオ分を採り続けると、大脳皮質の増加が見られた。学習能力が高まり脳の若返り効果を確認したという結果になった。

そうなんですね。カカオチョコには脳に良い成分があるんですね。しかし一方では、高カカオ分のチョコにはデメリットもあります。今回の研究では高カカオ分の摂取による大脳皮質のBDNFの増加が関係しているのではないかという。

大脳皮質とは?BDNFとは何でしょうか?

大脳皮質とBDNF

大脳皮質は大脳の表面を覆っている灰白質の薄い層のことです。連合野と呼ばれる領域に集まった情報(知覚、随意運動、思考、推理、記憶)を照合して高次処理し、決定する機能です。

BDNFとは「脳由来神経栄養因子」と呼ばれているものです。神経系のたんぱく質です。神経細胞の主存、維持、成長、再生に欠かせない栄養素で、脳を働かせるために活動してくれてます。脳神経のネットワークを作るのにかかせない栄養分がBDNFです。

BDNFは年齢とともに減少するのでうつ病や、アルツハイマー病にも深く関与しているといいます。高カカオチョコを長期間摂取することで、血流の増量によりBDNF増加が見られたといいます。脳の若返りの可能性を示しています。

またBDNFを増やすには、適度の運動が必要です。ウォーキング、ジョギング。家でできるエクササイズは、スクワットなどの有酸素運動が効果的です。

カカオチョコレートの成分

・ カカオポリフェノール
・ デオブロミン

・ 食物繊維
・ ビタミン、ミネラル
・ ブドウ糖

以上5つがおもな成分です。カカオポリフェノールには抗酸化作用があり、活性酸素を抑制してくれます。カカオはチョコレートやココアの原材料です。またカカオには自然界で唯一採れるデオブロミンが含まれています。

デオブロミン には、脳を活性化させ思考力を高める作用や、セロトニンの分泌を促し、精神を安定させる効果があります。

カカオチョコレートの7つの効能

・ リラックス効果
・ 動脈硬化防止
・ 血圧を下げる
・ 美容効果、老化防止
・ アレルギー予防
・ 脳の活性化
・ 便通改善

リラックス効果

チョコレートには カカオポリフェノールが含まれています。植物性食品の中では群を抜いています。カカオはチョコレートやココアの原材料です。デオブロミンの効果により脳を活性化、精神を安定させるリラックス作用があります。

動脈硬化の予防

ポリフェノールを含む食品は、ココア、ワイン、チョコレート、お茶、紅茶、コーヒー、大豆食品、ブルーベリーなどがあります。

カカオポリフェノールは、動脈硬化の原因であるLDL悪玉コレステロールの酸化を抑制する働きがあり、 血液サラサラの効果が実証されています。 心筋梗塞、動脈硬化を予防します。

血圧低下作用

チョコレートの カカオポリフェノールは、血管を広げ血圧低下作用があります。高血圧の人ほど効果が高いという結果があります。ストレスホルモンの抑制でストレスが原因の病気に効果があります。

美容効果・アレルギー予防

抗酸化力のあるカカオポリフェノールが、活性酸素の働きを抑え老化、肌荒れ防止。抗酸化作用により、紫外線から肌を守り肌の炎症を抑えます。保湿効果、血行促進により美肌効果が期待されます。

アレルギーの抗原に対して、抗体をつくるのを防止する作用があります。

脳の活性化

BDNFが認知能力を高めるということが実証でわかりました。カカオチョコレートが脳の血流を増やし、BDNFの血流を増量させるため、認知能力が高まります。

脳が活性化する、脳の学習能力が高まる=脳が若返るということですね。アルツハイマー病などの改善に期待したいですね。

便通効果

カカオチョコには整腸作用があるということがわかりました。

女性の便通が定期的にこないという人が多いといいます。近年、大腸がんの疾病により亡くなる方も増えています。株式会社明治の共同研究によるとカカオプロテインの抽出に成功したといいます。

カカオプロテインが難消化性たんぱく質であることがわかりました。摂取したカカオは小腸では消化されず、大腸まで届いたという。「便のかさ増し」による便通の改善が見られたといいます。

女性の便通がこない最大の理由は小食になりすぎているといいます。小食の問題の改善と、カカオチョコの利点を活かし習慣づけていけば改善できるのではと思います。

高カカオチョコのデメリット

高カカオチョコは高カロリー・脂質の割合も多い

国民生活センターの調べによると、高カカオチョコは高カロリーで高脂質という報告がある。高カカオチョコの脂質の割合は 普通のチョコの 1.2~1.5倍 含まれていました。

100g中のカロリーでは、普通のチョコは 562~571Kcal、高カカオチョコは 592~655Kcalと高いデータです。

高カカオチョコの脂質量が40.7~53.5%(100g中)なので板チョコ1枚(100g)だけで30代女子の1日分の脂質摂取量を採ることになる。太り易い体質のかたは、高カカオチョコの摂取には注意してください。

ニッケルアレルギー

高カカオチョコは普通のチョコの1.9~3.8倍のニッケルが含まれていた。ニッケルは接触性金属アレルギーを起こす物質で知られている。経口摂取でも発症した例があるといいます。ニッケルアレルギーの方は要注意ですね。

デオブロミンに気管支拡張作用があるため、ぜんそく持ちで気管支拡張薬でテオフィリンなどの薬を使っている方は、摂取量に注意が必要です。

健康のかたは得に問題ありません。

まとめ

カカオチョコには特筆する素晴らしい7つの効能があります。脳の活性化、脳の若返りに効果がありそうです。カカオチョコを生活習慣に取り入れて、健康維持に繋げたいですね。

カカオポリフェノールを適正範囲で摂取していけば脳の活性化(脳の若返り)生活習慣予防につながる。ダイエット効果もある。過剰摂取してしまえば、生活習慣病にかかってしまう。

生活習慣病の予防には、1日25g程度のカカオポリフェノールの摂取がいい(板チョコ1/4枚)といわれています。脂質の取りすぎではダイエットにもなりません。適正な量を心がけて習慣にしたいけたらいいですね。

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